m.rippleのウォレット「DEWシリーズ」は、使いやすさと美しさを考え抜かれた傑作である。
001(二つ折り)、002(フルサイズ)、003(スリム)に、ミッドサイズの004が出揃った。
m.ripple村上氏は、「革でつくる意味」を追究するアーティストである。
DEWシリーズは、革でなくては実現できない、フラップで開閉する構造が特徴で、また、金具がないため故障が非常に少ない点も特筆に値する。
深い経年変化をたのしめるのも、いずれのm.ripple製品と同様だ。
カードをフラップで整理できる独特の収納が5枚分あり、そのうしろにさらにカード類としまえるポケットが2つある(画像ご参照)。
長財布である002と003のちがいは、カードの収納枚数と、お札を折って入れるところ。
フルサイズの002を短くした形状なので、(推奨はしないが…)ジーンズのヒップポケットに収まるサイズとなっている。
コンパクトになっても、「革を所有するよろこび」がしっかり感じられるミッドサイズウォレットだ。
DEW-004(ミドルウォレット)
牛革