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Kyotani Leather Works
(京都)

ブライドルレザーという、使い手にとっては堅牢でヘヴィー、作り手にとっては扱いづらい素材を、手縫いおよびミシンで​製品に仕立てる京谷元太氏のKyotani Leather Works。

その製品は、モノ自体の主張は抑えつつも、たしかな存在感が光る。
アメリカンカルチャーの無骨さと、ジャパンメイドの丁寧な仕事が、いつまでも愛せるレザー製品に宿る。

「自分のためだけでなく、ひとのために、自分が習得した技術を使っていきたい」

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古着屋でバイトしていた19才のときにビンテージのレザージャケットに触れて以来、レザーという自然で不思議な素材に魅入られてきたという京谷元太氏。

レザーの魅力は、「(元となる皮は)人間が造り出したものでなく、また、製品ができて完成ではなく、使うひとによってちがう変化の仕方があり、完成がないところ」と語る。

アメリカンカルチャーをベースにしたレザーブランドでの修業を経て、自分のKyotani Leather Worksを2023年に立ち上げた。

「モノ自体の主張は抑えめでも、しっかりと存在感が滲み出る製品」をモットーにしているKLWのレザー製品は、だからこそオウナーとなる大人たちのさまざまな装いに自然に馴染み、また、引き立てる。

たとえば、KLWの長財布なら、しっかりとしたブライドルレザーの無骨さはありつつ、スーツにだって合うのだ。

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Made in Japanに誇りを持つ京谷氏は、日本で鞣されたブライドルレザーやヌメ革を、自分の目と手で確かめて選定する。KLW製品を手にするひとが「ずっと使いたい。修理してでも手放したくない」というくらいの歓びを感じてくれるよう、習得した技術をレザーに傾ける。

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