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Tochca
(トーチカ/広島)

トーチカは、1999年より天崎登・るみ夫妻により運営されている。

二人の目で素材を見極め、デザイン・製法を検討し、登氏の手でそれがかたちにされていく。

何かを作ろうと素材を選ぶのとは逆に、その素材によって何ができるかという発想で作る。

「素材に出合った時に、そこからどういうモノを作れるか考えていく」

その製品は、革それぞれの特性を活かし、荒々しいようでいて、手に取れば繊細な設計と確固とした考えに貫かれていることを透かし見せてくれる。トーチカを設立してしばらくののち、ふたりはフランスに渡り、革や金具といった材料との邂逅の旅を経て、このブランド独特の素材の活かし方や感性を磨いてきている。

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「用途のないデザインは一切入れない」
トーチカの革製品は、シンプルで、ソリッドで、ストレートだ。
道具としての潔い機能。余計な装飾の類は全くない。内側が広く空いたカバンは、使う人それぞれが生活スタイルに合わせて好きなように使えて、年代や時代を超えてそれに応えていくモノであるからだ。
すなわち、そこには自由が抱擁されている。

そして、自由には責任が伴うように、シンプルな外観は堅固な基盤に裏打ちされていなくてはならない。
シンプルに見えてその実、構造や強度の設計に非常な手間がかけられている。彫金まで自分の手で行なうことができる登氏の、金属の接合や皮革の縫製、部品の取り付けといった細部への視点は、まさしくプロのそれだ。写真であれ、文章であれ、手作り製品であれ、どの世界も、アマチュアとプロの境界が曖昧な今こそ、プロとしての力量が問われる。トーチカの製品は、それを静かに提示してみせる。
あなたにもきっと、道具が、道具としての役割を超えて、使う人の心の芯に触れるような体験をさせてくれるだろう。

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Tochica: サービス
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