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m.ripple
(エムリップル/東京)

村上裕宣氏がデザインから製作までの全工程をひとりの手で行うブランド。使ってこそわかる佇まいの美しさ、

使い続けてこそ滲み出る実用品としての卓越が、その手に伝わるはずだ。

それを手にするとき、あなたがするのは、時間への投資である。

「目に見える良さだけでなく、滲み出る良さには熟成が必要。それを見据えて、仕込んであるんです」

m.rippleの「リップル」とは波紋のこと。使う人の感情を、一滴の滴となって波打たせ、その波紋が静かに、しかし確かに続いていく。
m.ripple村上氏がつくるのは、手にした時よりも、5年、10年と使われることでより美しくなるプロダクトだ。
時間という海を越え、日々の用務に耐えるには、それなりの堅牢さが求められる。だから、m.rippleの製品は軽く、薄くはつくられていない。一方で、分厚い革を用いて、太い糸で縫うという頑健さばかりを優先した製法でもない。

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あくまでも美しく、いつまでも美しく。
そして、所有する満足を与えてくれる確かな重厚感。
そのために、村上氏のつくるカバンは、手に持たれた際のフォルムやテンションのかかり方を計算しデザインされている。芯を貼りつけることなく、革本来の剛さとしなやかさが描く自然なシルエットを生み出している。
色鮮やかな革を多く採用しているのも、消えない波紋を生み出す村上氏の思いからだ。鮮やかな色は深みを得て、濃い色は艶を増していく。

決して華美ではなく、シンプルで繊細な佇まいの中に、時間を生き残る強さを秘めている。使ってこそ磨かれるm.rippleの製品を手にして、時間の向こうにある余白に、使う人それぞれの物語を刻んでほしい。

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mripple: サービス
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