ミッドサイズ・ウォレット
充分な収納力がありながら、サイズ的には文庫文よりもひとまわり小さいくらいのコンパクトさである。
BEERBELLYオリジナル設計の、めずらしいミッドサイズ・ウォレット。
Coupe(クーペ)は、2ドアで後部が下がっていてスポーティな自動車を、現代では指す。
かつては、通常4人乗りだった客室部分を縮めて、2名が進行方向を向いて乗るようにした馬車をそう呼んだという。
語源はフランス語で、ややこしいが英語でいうCutの意味だ。
BEERBELLYのアイコン的デザインであるダブルフラップは、シャープに直線でカットされ、クーペという名前に似つかわしい軽快な印象を残す。
お札の入れ方が独特で、真ん中のスリットポケットに差し入れて、財布を閉じるとカード/コインポケット部に沿うように緩やかに曲げられる。クセはつくけど、折れはしない。
コインポケットはギャルソン(テーブルで会計もする給仕係)タイプで、大きく開く。
カードはよく使うものをメインのポケットに、たまにしか必要のないものは、2つ目のフラップを開けた別室にしまうことができる。
大きめのフリーポケットには領収書を入れたり、名刺を数枚入れたりしておくのもよいだろう。
BEERBELLYらしいアイデアのある特色として、付属のヒモを通せるループが用意してあり、ウォレットを首から下げたり、ななめ掛けすることができる。
これは、手ぶらで歩きたいひとにもおすすめである。
BEERBELLY Coupe(クーペ)
牛革