シンプルな刺繍でジョージくんを表現した、野球帽ができた。
 
この帽子はDad Hat（アメリカ人はCapでもHatと言う）と呼ばれるタイプで、もとは「おじさん（お父さん）キャップ」だったが、老若男女どなたでもかぶりやすいかたちである。
クラウンがやや浅めで、フロントパネルに裏地や芯材がなく丸くて柔らかい。
Newhattan社のものは、中でもフィット感と軽さのバランスがよかったのでベースに採用した。
はじめからすこしヤレたような風合いがあり、季節を問わずかぶれるキャップだ。
 
刺繍でジョージくんをつくるのにそれなりに苦労をして、何度もやり直した。
ちょっとした針の動きの具合や、布地と糸の場所によって、ジョージくんの顔には多少の誤差がある。
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