最近のビジネスマンはリュックが主流。
それについて、個人的には理解できなかったのだが、訊くと「スマホを持つから手を空けたい」「PCを持ち運ぶので重たい」などの事情があるようだ。
であるなら、せめてカッコいいのを使ってほしい。
スナワチにいいのがある。
神戸の靴作家・森田圭一氏が手がけるバックパックは、
おそらく最も重要なサイズ感は、幅30×高38×奥10cm。
書類はもちろん、PCも気持ちよく収まるし、荷物が多いときはボタンでマチ幅を拡張できる。
レザーはイタリアのラ・ペルラ・アッズーラ社製「アラスカ」で、ワックスフィニッシュされた荒々しい表情が特徴だ。
使ううちにワックスがとれて、もしくは革内部に沁み込んで、地のブラックが顔を出す。
その変化のしかたは使い手によりそれぞれ異なるはずなので、ご自分のモノになっていく過程をたのしんでほしい。
※アラスカは一枚一枚かなり差異があるため、はじめから黒いものもありえます。
365 BACKPACKの見どころのひとつは、背面のスクープポケットである。
モノを取るときに一回一回肩から降ろさなくてはならないというリュックの面倒くささを軽減するよう、モノが落ちにくく、取りやすいかたちに工夫されている。
これはジーンズのポケットを基にデザインされたもので、左利きの方には逆向きの形状にもできる(ご希望の方はご指定ください)。
中へアクセスできる側面のジッパーには、長いレザータブ(引き手)がついていて引きやすく、見た目のアクセントにもなっている。
男でも女でも、平日でも休日でも使えそうな、絶妙な顔つきがよい。
365 BACKPACKは、大人が持つに足るリュックである。
※この製品は受注生産ですので、ご注文からお届けまでひと月ほどかかります。ご了承ください。
※この製品は森田圭一氏によるものですが、現在は便宜上スナワチのカテゴリーに入れています。
365 BACKPACK
牛革