テキサスから取り寄せた手織りのブランケットと、イタリアはアズーラ社のブルレザーを、KIGO独特の感性で組み合わせたサドルブランケットはそれぞれが一点モノとなる"One of a Kind"シリーズの製品だ。
よって、同じ柄のモノはふたつとないので一期一会となる。
KIGOの内山氏は、これまで国内の提携タンナー(革の鞣し工場)と組んで、数々のレシピによる最上のブルハイドレザーを目指してきた。
そんな彼も唸る、イタリアのブル革がこれだ。
植物タンニン鞣しのバケッタ製法によるレザーは、これまでのKIGOの荒々しく硬いブル革に比べて、しなやかでなめらか。そして特別に薫り高い。
こちらの製品は、メディシンバッグのように小物をポイと放り込んで歩ける肩掛けポーチ。
天面のベルトはマグネット開閉式。
内側にポケットはない。それ自体が、あなたの洋服に外付けされたポケットとお考えになっていただきたい。
サドルブランケットの独特の色柄は、地味な服装には華やぎのあるアクセントを与え、派手めでも意外となじんで、使えるやつなのだ。
男が使っても、女が持っても、「なにこれ、かわいい」と言われることが目に見えている。
もちろん季節を問わず使ってほしい(サドルブランケットとは、馬の鞍の下に敷くものなのでカウボーイなら年中使う)。
こちらの一点は、ナチュラルカラーのレザーに、渋いレッド&ブルー。
KIGO サドルブランケット パースRBG
ブランケット(95%ウール、5%ポリエステル)
牛革
裏地:ダック生地(綿100%)